チビクマはピクミンシリーズに登場する原生生物。
概要[]
他のコチャッピー系統がパンモドキ科の擬態であるのに対し、チビクマはイヌムシ科で、れっきとしたクマチャッピーの幼体。『ピクミン2』以降の作品ではクマチャッピーを見つけると群れを成す。クマチャッピーは体力も高いため、群れに遭遇すると大勢の犠牲を出しかねない。通常のはりつき攻撃での耐久力はコチャッピーの2倍あるが、背中への垂直攻撃であれば同様に1発で撃退できる。(『1』のみ2発) まだ親のように倒しても体力が回復することはない。死骸の重さは他のコチャッピー系統と同じ3。
また、パンモドキ科によるクマチャッピーの擬態個体は未確認。
登場作品[]
- ピクミン
- 成体と違い昼間でも起きている。寝ているクマチャッピーを起こすことはないが、近くにアカチャッピーがいると鳴き声をあげる。今作品では垂直攻撃でも2発当てる必要がある。アカコチャッピーより索敵範囲が広い。待機中はコチャッピー系統とは違い上を向いている。
- ピクミン2
- 待機モーションがコチャッピー系統と統一された。地下洞窟の他、プレイ日数11日経過後からまどいの水源に登場。さらに31日以降はクマチャッピーも登場。普段は決まった場所にいるがクマチャッピーを見つけると群れを成す。夢の穴ではクマチャッピーの落下してくるエリアがあるが、落下地点にいるチビクマが反応するので事前に把握することができる。
- ピクミン3
- 『2』に準拠。クマチャッピー同様、基本的に明かりのない洞窟内に生息する。ピクミンを食う際に放り投げて食うようになった。迷いの雪原の日没ムービーではクマチャッピーに1匹だけついてきている。
作中での説明[]
- ピクミン エンディング
- クマチャッピーの3齢幼生。
- ほぼ成体の姿をしている。
- ピクミン2 生物図鑑
- オリマーメモ
- クマチャッピーの三齢幼生。
- ほぼ成体の姿となっているが、
- 成体のように自分の道は持って
- おらず、まだ親の後をついてまわる
- ことしかできない。
- ルーイメモ
- わたを取りのぞいてから
- 中に香草をつめオーブンで焼く。
他言語での名称・由来[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
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日本語 | チビクマ |
チビ + クマチャッピー |
英語 | Dwarf Bulbear ドワーフ バルベア |
Dwarf=頭の大きく手足の短い小人、Bulb=球根 + bear=くま |
ドイツ語 | Zwerg Punktbär |
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スペイン語 | Bulboso enano |
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フランス語 | Bulbours nain |
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イタリア語 | Coleto nano |
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韓国語 | 꼬마곰차피 |