バクダン岩とはピクミンシリーズに登場するしかけ。
概要[]
名前の通り時間経過で爆発する岩で、外見は黒くて丸い岩にヒビが入っており、中からマグマのようなオレンジ色の部分が露出している。ピクミン2以外の作品ではピクミンに持たせて使用する小型のものが、ピクミン2では基本的に持ち運びのできない大型のものが登場する。任意の位置に投げて敵にダメージを与える他、岩のカベなど一部しかけを破壊することもできる。ただし、爆風に巻き込まれるとピクミンも死ぬので取り扱いには注意が必要。また、未発のバクダン岩に爆風があたると誘爆する。
登場作品[]
- ピクミン
- エリア内で、さびれた缶の中などに格納されていることが多い。今作では黄ピクミンしか持つことが出来ない。他の作品とは起爆方法が異なる。周囲に何もないところに投げた場合は黄ピクミンはそのまま待機し、フエで呼び戻すと設置(起爆)して隊列に戻ってくる。フエで呼ばず、オリマーが触れてやると起爆せず、バクダン岩を持ったまま隊列に戻る。近くに原生生物や壁がある場合は、それにむかって黄ピクミンが投げつけて起爆させる。この場合も、投げつけた後隊列に戻ってくる。一度起爆すると原生生物と同様のゲージが徐々に減っていき、ゲージがなくなると爆発する。ただし、サライムシにバクダン岩を持った黄ピクミンを攫われ地面に叩きつけられた場合、即爆発する。ちなみに誘爆しても即爆発する。
- 岩のカベの破壊にはバクダン岩が必須だが、通常の土のカベに仕様することもできる。
- ピクミン2
- 今作ではピクミンが持つことが出来ない。オリマーパンチ、落石、タマコキンのBB弾、フタクチドックリの岩などで起爆する。普通のピクミンを投げつけても弾かれるだけで意味がないが、紫ピクミンで押し潰すと即爆発する。基本的にステージ上に点在しており、あらかじめリーダーで起爆しておくと事故が少なくなる。落石の様に上から降ってくることもあり、その場合は着地した途端から起爆する。
- また、本作ではサクレショイグモ、サクレウラメといった、バクダン岩を扱う原生生物も登場する。
- 2Pバトルではオリマー・ルーイが持つことが可能。隊列を連れてない状態でバクダン岩に体を押し付けると持ち、投げることもできる。
- ピクミン3
- 基本的にタテ穴の中に埋まっており、ピクミンに掘らせることで入手できる。一部はじめから地上に置いてあるものもある。小型のピクミン用サイズに再変更されたため1作目にも似ているが、今作では全ピクミンが持てるようになった。また、起爆方法はピクミンを投げた後、いずれの場合もすぐに設置して起爆するようになった(ピクミンは隊列に帰ってくる)。ただし、フタクチドックリやケダマグモといった押し潰し系の攻撃を食らうと即爆発する。また、ピクミンを捕食する大抵の原生生物は、バクダン岩を食わせることで、ほとんど一撃で仕留めることができる(大型生物の場合は2〜3個必要な場合もある)。
- バクダン岩を用いて壊す壁も「鉄筋のカベ」と名称は変更されたが、再び登場する。
- また、ビンゴバトルではプレイヤーキャラが近づくと爆発する類似アイテムセンサーバクダンが登場する。
- Hey! ピクミン
- 今作でもピクミン用だが、1作目、3作目に比べ少々サイズが大きい。バクダン岩が出現する専用の穴があり、そこから持ち出すようになっている。一度に仕様できるバクダン岩は一つだが、今あるものが爆発すると必ず新たなバクダン岩が出現する。バクダン岩を利用して破壊する新たなしかけも登場している。起爆方法はピクミン3と同じだが、爆発の範囲が赤く表示されるなど3に比べて易しくなっている。作品の仕様上、使用が必須のステージにしか登場せず、ボスであるブタドックリおよびダイオウデメマダラとの。ただしブタドックリの火でも起爆するので注意。
関連項目[]
- サクレウラメ - バクダン岩を自ら精製する原生生物
- サクレショイグモ - バクダン岩を背負った原生生物
- センサーバクダン - ピクミン3のビンゴバトルに登場する類似アイテム
- 岩のカベ(鉄筋のカベ)