ピクミンWiki
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Bulborb ネタバレ注意!! この記事は作品の核心部分に関する要素が含まれている可能性があります。お読みになる方はご注意ください。

ピクミンの星ピクミンシリーズに登場する惑星の一つで、『ピクミン』『ピクミン2』『ピクミン3』『ピクミン4』の舞台。1作目、2作目ではその名前はなく、3作目において星を発見したコッパイ星からは「PNF-404」[1]と命名された。星にはピクミンをはじめとする様々な生態系が天然に生息しており、非常に緑豊かな星である。

登場作品[]

ピクミン
休暇をとったオリマードルフィン号に乗って宇宙を飛行していたところ、小惑星に衝突して未開の星に不時着する。大気には大量に酸素が含まれて、ホコタテ星人にとっては有毒である。そのため、オリマーは生命維持装置が起動する30日間の間に星を脱出しなければならない。
ピクミン2
オリマーは部下のルーイを連れて再び星を訪れることになる。自身の勤めるホコタテ運送を破産から救うため、ピクミンの星に散らばるお宝を収集しに向かう。
ピクミン3
コッパイ星は資源の豊富な星を調査したところでこの星を発見し、「PNF-404」と名付ける。
ピクミン4
大乱闘スマッシュブラザーズX
希望の森あるいはめざめの森をモチーフにしたと思われる「とある星」というステージが登場している。

生態系[]

ピクミンについては「ピクミン (キャラクター)」を参照
原生生物については「原生生物」を参照

地理・文化[]

明確に明かされてはいないものの、この星の地理や文化は地球に酷似している。お宝や一部の地形、仕掛けなどは実際の地球に現存する産業物や建築物である他、星に自生する植物は地球上で自生するそれと同様のものも見受けられる。また、作中でオリマーたちが言及している通り、星の大気の大部分には酸素が含まれている。これは人やその他の多くの地球上の生物が呼吸に必要とする空気の構成要素と同じである。

『ピクミン2』では現存する人類の産業物の数々がお宝として登場し、公式HPのメモ[2]では「過去に星に存在した文明の遺産」であることが推測されている。
回収すると新たなエリア情報を入手できる2つのお宝、スフィアマップジオグラフィックシステムが登場し、ドルフィン初号機はスフィアマップを発見した際にそれが宇宙から見た星の地形をあらわしたものであることを述べている。これらは、あきらかに現存する地球儀を半球ずつにしたものであり、作中ムービーでもアフリカ大陸など地球にそっくりな地形を確認することができる。
また、同じ地域が『ピクミン』と『ピクミン2』の間で大きく様変わりしている[3][4]

『ピクミン3』の様相は過去2作に比べかなり変化しており、GPADのマップアイコンなどを見る限りでは、将来の超大陸の科学的仮説[5]に類似した地形になっている。作中で登場する始まりの森などが位置する島は、この仮説での南極とオーストラリアがドッキングしたものだと思われる。初期の作品よりも、登場するエリアのほとんどはより一層自然の要素で構成されており、産業物の残骸など人類がいたであろう形跡は少量な上、ほとんどが状態が劣化するかさびている。登場する果実は全て実在する果実が元であるが、その多くは実際には成長できない場所で発見される。

星の原生生物は現代で我々の知るそれとは大きく異なる。宇宙船パーツでもあるガイガーカウンターの針は絶えず動いており、ろくに現代の生物が生息できるような環境ではないことがわかる。

『ピクミン』に登場するエリア[]

  • 遭難地点
  • 希望の森
  • 樹海のヘソ
  • 大水源
  • 最後の試練

『ピクミン2』に登場するエリア[]

『ピクミン3』に登場するエリア[]

余談[]

  • 『1』のオリマーの日誌では「地上から見上げる空に、ぽっかり浮かぶ白い月」と言及されており、『3』冒頭でも確認することができる。
  • オリマーが星に不時着する原因となった衝突した小惑星はこの星の軌道に位置すると思われ、『2』でも星の周りに確認できる。

脚注[]

  1. "PNF-404"はインターネット上のエラーコードからきており、"Page Not Found 404"の略。
  2. ピクミン2公式HP:メモ「この星」
  3. ピクミン2公式HP:メモ「この星」
  4. めざめの森希望の森まどいの水源大水源のぞみの大地遭難地点最後の試練の地形をもつ。
  5. パンゲア・ウルティマ大陸の説

関連項目[]

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