この項目ではAIアクションゲームシリーズとしての『ピクミン』について説明しています。 - シリーズ第1作目については「ピクミン (ゲーム) 」をご覧ください。
- 登場キャラクターについては「ピクミン (キャラクター) 」をご覧ください。
ピクミンは任天堂より発売・展開されているアクションゲームシリーズ。第1作『ピクミン』を発端とする。
概要[]
緑豊かで多様な生物の暮らす星が舞台。プレイヤーは星に住む不思議な生き物・ピクミンと出会い、ピクミンの群れに指示をしながら時に危険な生物と戦い、時にその死骸やお宝、果実等を運び収集していく。ピクミンは1匹ずつではか弱いが、群れのリーダーとなる者がいることでその力を発揮する。それはちょうどアリのごとく、どんなに大きなものも運搬し、自身より強大な敵にも立ち向かい撃退する。ピクミンには様々な種類がおり、その個性を活かす地形や敵が登場する。さながら現実の自然界のような弱肉強食色濃い世界観や、自然学・生物学的観点からの解説・考察を楽しめるのも醍醐味である。
基本的に1日1日の時間の流れがあり、それが制限時間となる。画面上部には時計の役割をなす「太陽メーター」が常に表示されている。日没までの間何をして過ごすかはプレイヤー次第。日々の積み重ねがその次の日以降の探索にも左右する。運搬や敵との戦闘、ピクミンの増やし方にいたるまで、あらゆる場で"段取り力が試される"[1]ゲームである。シビアなゲーム性である一方、木漏れ日や水面といった自然の表現が巧みな3DCGグラフィックも特徴。
公式メディアやパッケージ等でのジャンルはAIアクションとされているが、そのほかにもリアルタイムストラテジーやシミュレーション、ミニスケープ的要素を多分に含んでいる。
キャラクター[]
ピクミン[]
キャラクターのピクミンについては「ピクミン」を参照。
プレイヤーキャラクター[]
原生生物[]
ピクミンシリーズに登場する原生生物については「原生生物」を参照。
ゲーム[]
- ナンバリング
- 段落下は移植版
- ピクミン(2001年10月26日、GC)
- Wiiであそぶ ピクミン(2008年12月25日、Wii)
- ピクミン1(2023年6月22日、NS)
- ピクミン2(2004年4月29日、GC)
- Wiiであそぶ ピクミン2(2009年3月12日、Wii)
- ピクミン2(2023年6月22日、NS)
- ピクミン3(2013年7月13日、Wii U)
- ピクミン3 デラックス(2020年10月30日、NS)
- ピクミン4(2023年7月21日、NS)
- スピンオフ
- その他
- いっしょにフォト ピクミン(3DS)
- ピクミン ショートムービー(2014年11月6日、3DS/Wii U)
- Pikmin Bloom(2021年11月1日、iOS/Android)
- アダムとイヴ - ピクミンシリーズ開発のきっかけになった試作品
アニメ[]
「ピクミン ショートムービー」の題で第27回東京国際映画祭で特別上映された後、3DSとWii Uでダウンロードソフトとして配信された初のアニメーション作品。
詳細は「ピクミン ショートムービー」を参照。
余談[]
- ナンバリングタイトルのパッケージジャケットは、中心部に正面を向いたピクミンを据えることが恒例になっている。
- 『4』発売に伴いブランドロゴが変更されている。以前は花のピクミンが文字の形に並んでいる所を上から見たようなロゴで国別(言語別)にあわせて作られていたが、Pikmin Bloomと同様の通常のアルファベットのPの穴の部分に花があしらわれたデザインの「PIKMIN」表記に統一された。ただし日本などの一部の国はアルファベットの「PIKMIN」部分の下にその国の第一言語の読み仮名も含まれる。ナンバリング部分についてはこれまでと同様に花文字だが、『1』『2』『3DX』のいずれも移植・ロゴ変更に伴い新規に作り直されている。『1』は本来は無印だったがNS版移植にあわせてナンバリング表記がなされ、『3DX』は発売当時は『3』と同様のロゴに「デラックス」表記を追加したものだったがやはり変更された。
関連項目[]
脚注[]
- ↑ 『ピクミン3』公式の「ミッション攻略映像」における言い回し
ピクミンシリーズ | |||||||||
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ゲーム |
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アニメ | ピクミン ショートムービー | ||||||||
音楽 | ストロベリー・フラワー - 愛のうた - 種のうた | ||||||||
関連項目 | アダムとイヴ - 任天堂 - アーゼスト | ||||||||
関連人物 | 宮本茂 - 手塚卓志 - 日野重文 - 若井淑 |