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ピクミン ショートムービー (PIKMIN Short Movies) は2014年10月に第27回東京国際映画祭の特別上映作品として3D上映されたピクミンのアニメーション作品及び、ニンテンドー3DS / Wii U用のダウンロードソフトである。
『ピクミン3 デラックス』の発売を控えた2020年10月8日には、後述のHD版が任天堂公式YouTubeで無料公開された[1]。
あらすじ []
- 公式サイトより引用
- 第1話「真夜中のジュース」
- 真夜中にひとり、大好物のジュースつくるキャプテン・オリマー。
こっそりのぞいていたピクミンたちの目に映ったものは……
- 第2話「ビンの中のお宝」
- 草むらに落ちていた不思議なカタチをした透きとおったモノに興味を示す赤ピクミン。
中に入っているお宝を手に入れたくて……
- 第3話「たいへんな一日」
- 工事現場で「お宝」の山を見つけたピクミンたち。
でも、ちょっと調子に乗りすぎたのでしょうか、原生生物のご機嫌を損ねてしまい……
経緯[]
4Gamer.net[2]による『ピクミン3』のインタビューにて、シリーズプロデューサーの宮本茂がアニメ化を発表。「ゲームだけでは見せられない部分を形にしていく」「ピクミンそのものに愛着を持ってもらいたい」という目的の下、実験的に制作を進めていた。
発表前から、プロジェクトの一環でE3 2012の「Nintendo All-Access Presentation」のオープニングムービーにピクミンが登場したり、発表中の場にピクミンを同時合成した映像を流したりしていた。また、TOHOシネマズでは2012年12月から一定期間、ジングルムービーや3D映画上映時の3Dメガネ装着案内映像にピクミンやチャッピーが登場していた。ちなみに2D版と3D版では違うverが用意されている。[3]
その後晴れて、2014年の第27回東京国際映画祭[4]の特別上映作品として上映される。[5][6]25日の上映後には宮本と(株)ドワンゴの川上量生氏によるトークイベントも開催された。[7][8]
アニメーション制作の過程で「“自分の周りにピクミンがたくさんいる”ような状態を作りたくなった」とし、アニメーション公開に先駆けて『いっしょにフォト ピクミン』も発売された。
ソフト販売[]
同年の11月6日より、3D映像のニンテンドー3DS版『PIKMIN Short Movies 3D』とHD画質のWii U版『PIKMIN Short Movies HD』がダウンロードソフトとして配信された。いずれも税込500円。
おまけ映像には前述のTOHOシネマズとのコラボ映像 (「3Dメガネ装着案内」は3D版のみ) と、宮本が自ら『うごくメモ帳』を使って描いた絵コンテが収録されている。
また、同時にピクミン3の体験版も配信された。
コンテスト[]
配信に際し、『絵心教室 スケッチ×MiiVerse イラストコンテスト』[9]及び『うごくメモ帳3D コンテスト』[10]で、テーマ「ピクミン発見!!」のコンテストも開催された。
ギャラリー[]
動画[]
脚注[]
- ↑ 2020年10月8日のトピックス
- ↑ 任天堂の宮本 茂氏に聞く,「ピクミン3」の魅力――「インタラクティブメディアは,“自分”が関わっていることが一番面白い」
- ↑ 映画館でビックリ!ピクミンがTOHOシネマズに現れる (エキサイトニュース)
- ↑ 2014年10月23日〜31日開催
- ↑ 第27回東京国際映画祭HP上映作品ページ
- ↑ TOHOシネマズ日本橋にて、10月25日 (16:00) と10月27日 (18:00-) の2回上映
- ↑ オフィシャルリポート
- ↑ ファミ通によるイベントリポート
- ↑ 絵心教室 スケッチ: イラストコンテスト
- ↑ 第15回テーマ「ピクミン発見!!」 - YouTube