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この項目ではシリーズ第1作目の『ピクミン』について説明しています。 - シリーズ全般については「ピクミンシリーズ」をご覧ください。
- 登場キャラクターについては「ピクミン (キャラクター)」をご覧ください。
ピクミン (Pikmin) は2001年10月26日に任天堂から発売されたニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフトで、ピクミンシリーズの第1作目。2008年12月25日には『Wiiであそぶ ピクミン』としてWiiに、2023年6月22日には『ピクミン1』としてNintendo Switchに移植された。Switch版は『ピクミン2』とのセット販売もされている。
概要[]
プレイヤーはキャプテン・オリマーとしてピクミンを率いて行動する。生命維持装置のもつ30日以内で散らばったドルフィン号のパーツ30個を集めなければならない。しかし一部回収しなくても星を脱出できるパーツがあり、回収度合いによってエンディングが3種にわかれる。
ストーリー[]
ホコタテ運送会社の社員・オリマーは真面目な社員であった。最近ずっと働き詰めであった為、社長から有給休暇をもらい一人旅にでることにした。だが旅の最中、彼に最悪の事態が襲った。彼の乗っていたドルフィン号が流星と衝突、オリマーはドルフィン号と共にある惑星に落下してしまう。気を失っていたオリマーが目を覚ますとドルフィン号は無惨は姿になっていた。さらに墜落した惑星は猛毒の大気がが含まれており、持っていた生命維持装置を装着しても30日しかもたないことがわかった。オリマーは早速ドルフィン号を修理するために部品を集めるため惑星を歩き回る。そのとき、オリマーは不思議な生物に出会う。オリマーが行くところどこでもついてくる不思議な生物にピクミンと名付け彼らの力を借りて、惑星からの脱出を決意する。
キャラクター[]
プレイヤー[]
ピクミン[]
原生生物[]
- チャッピー
- コチャッピー
- ウジンコ (♂)
- ウジンコ (♀)
- トビンコ
- ブタドックリ
- マロガエル
- イモガエル
- パンモドキ
- ボケナメコ
- ピキマキ
- ヤマシンジュ
- コガネモチ
- ダマグモ
- オタマ
- ヘビガラス
- フタクチドックリ
- フーセンドックリ
- チビクマ
- クマチャッピー
- サライムシ
- ダンゴナマズ
- ダイオウデメマダラ
- ミウリン
- ミズモチ
- ドドロ
エリア[]
- 遭難地点
- 希望の森
- 樹海のヘソ
- 大水源
- 最後の試練
アイテム[]
チャレンジモード[]
1日でどれだけピクミンを増やせるか競うサブゲーム。本編がある程度進行すると遊べるようになる。ステージは本編で登場した5つのエリアだが、ドルフィン号および宇宙船パーツがない (そのためオリマーの体力回復もできない)、生物の配置などの違いがみられる。
バージョンごとの違い[]
コントローラーの違いに伴う操作の変更は取り扱わない。
Wii版[]
- 画面が広くなっている。
- タイトル画面で放置すると「愛のうた」のムービーが見られる。
- 『2』に準拠し、ピクミンを構えながら投げる色を変更できるようになった。
- 『2』に準拠し、原生生物運搬中数字の色でどのオニヨンに向かっているか分かるようになった。
- 『2』に準拠し、成長していないペレットにピクミンが手を出さなくなった。
- 日数を巻き戻せるようになった。
- バクダン岩に関する仕様が大幅に変化。当該記事参照。
- 日没のムービーをカットできるように。
- GC版では紹介されていなかったコガネモチがエンディングで紹介されるようになり、ウジンコの位置が変わった。
Switch版[]
- 画質が向上した。
- 「愛のうた」のムービーはなくなっている。
- 基本的な仕様はWii版及び海外版に合わせられている(バクダン岩関連、へそくり金庫の重さが顕著)。
- 運搬時の分数の表示が『ピクミン3』に合わせられた。
- エンディングで紹介される原生生物の順番や映像が異なる他、外枠にピクミンが歩いてくる。
- マロガエルやイモガエルとの戦いでピクミンが不審死するバグが修正された。
CMソング[]
TVコマーシャルで用いられていた『愛のうた』はCM中のピクミンが食べられるCGやさながらサラリーマンの悲哀を歌ったような歌詞もあってか、絶大な人気を博した。CDの売り上げは90万枚にも達した。
画像[]
準備中
動画[]
余談[]
- ゲームキューブソフトは基本カバー・説明書共に同様のイラストが使用されているが、本作の説明書表紙では3匹のピクミンが扇の組体操をしている。