ペロチャッピーは、ピクミンシリーズに登場する原生生物。
概要[]
ピクミン3で新たに登場したチャッピー系統の生物。顔面は暗い茶色で、アイボリーのボディに斑点は黒色をしている。他チャッピーに比べて非常にすぼんだアリクイのような口元と長い舌を持ち、日本名では「ペロ」、英語名では「"Whiptongue"ムチ打つ舌」と名付けられている。
クマチャッピーのように昼行性ではあるものの待ち伏せ型であり、獲物がやってくるまでは縄張り内を歩きまわり、時折地面のにおいを嗅いだり[1]左足で体を掻いたりする。獲物を発見すると長い舌を出してからめとるように捕食する。チャッピーに比べ捕食スピードが早くリーチも長いため一度体内にとりこまれると救出は困難。その上歩き回っているため場所やタイミングによっては背後から狙うことや突撃は難しく、基本的に弱点の目への攻撃となる。死骸の重さは12。
作中での説明[]
ピクミン3 デラックス 生物図鑑
アルフ
似た原生生物の多くは居眠りをしてるけどこの種は昼間でも起きてるみたいだ。しっかりカクレバに隠れないとすぐに見つかってしまうので注意しよう。
ブリトニー
茶色の長い顔が特徴的だけど、白い背中の水玉模様がおむつをはいてるみたいでかわいいわね。でも小さくないってことはああ見えて大人ってことかしら…。そう考えると、少し複雑ね。
チャーリー
よくもあんなに器用に長い舌を動かせるものだ。私が同じことをやろうとしたら絶対に舌をかんでしまうだろう。考えただけで舌が痛くなってきた…。
ルーイ
舌を強火でしっかりと焼く。プリッとした食感とあふれる肉汁がたまらない。
オリマー
一般的なデメマダラのような歯は持たず、代わりに粘液をまとった長い舌を伸ばして獲物を捕食する。白い背中に黒の斑紋があり、茶色の頭部は円筒形に伸びた口が特徴的である。高所に咲く花に誘われてやってきた生物を捕食するために舌が長く進化したというのが定説だが、幼体が発見されてないことから突然変異体であるという意見も根強い。そのため、現在はイヌムシ科に分類されるが最近まで別種と考えられていた。
他言語での名称[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | Whiptongue Bulborb ウィップタング バルボーブ |
Whip=ムチ打つ、tongue=舌 |
脚注[]
- ↑ この時実際のアリクイのように鼻先が器用に動く。