黄ピクミンはピクミンシリーズに登場するキャラクター・ピクミンの一種である。
概要[]
とがった耳のようなひだが特徴的なピクミン。体が軽くバランス感覚に優れており、耳を羽ばたかせることで高く飛ぶことができる。また、耳のおかげか黄ピクミンにしか聞こえない音があるらしいが、この特性を活かした場面は未登場。
『2』からは電気耐性もついた。一部の作品では耐性というよりも電気が好きな様子を見せており、『ピクミン3 デラックス』の公式HPでは「電気大好き」と記載された。
『3』以降は穴掘りの速度が他のピクミンより早いという個性が追加された。「ピクミンガーデン」の記述によればこれも耳を利用している模様。
作品ごとの特徴[]
- ピクミン 、Wiiであそぶ ピクミン
- 唯一バクダン岩を扱うことができる。黄ピクミンを引き連れたまま解散させると、バクダン岩をもっているピクミンと持っていないピクミンに分けることができる。解散させた状態で笛で呼んでもバクダン岩は爆発しないが、投げた後に笛で呼べば、発火したバクダン岩を置いて戻る。投げた後に黄ピクミンに直接触れて呼べば発火もせずバクダン岩を置かずに戻ってくる。
- ピクミン2 、Wiiであそぶ ピクミン2
- 高く飛ぶ習性に加え、電気耐性が追加。電極や電気ゲートの破壊・発電する生物との戦闘で活躍する。今作のバクダン岩はリサイズされ、仕掛けとして登場。2人対戦でのみオリマー、ルーイが扱うことができる。
- ピクミン3
- 迷いの雪原で登場。冒頭でチャーリーが多くの黄ピクミンと出会う。エンカウントシーンでのピクミン数は過去最多だが、これらの個体はオオバケカガミに遭遇した際に捕食されたと思われる。その後ブリトニーが通電している黄ピクミンと遭遇する。
- 再びバクダン岩がピクミン用サイズになったが、他のピクミンも同様に扱えるようになった。高く飛べることと電気耐性は健在だが、羽ピクミンの登場や他のピクミンが電気によって死亡せず一定時間麻痺するのみになったため、若干没個性となっている。しかしながら電気耐性に加えて通電性ももちあわせ、それを利用した新たなしかけが登場する。バクダン岩や探索メモが隠されている縦穴を掘るのが少々速い。
- ピクミン ショートムービー
- 全ストーリーに登場。「たいへんな一日」ではトラクター内にいる者が作業そっちのけでイルミネーションのように繋がり通電して遊んでいたところに青ピクミンが来て感電して死んでしまっても動揺しないというマイペースな(マイペース過ぎる)一面をのぞかせた。
- おいでよ どうぶつの森
- 赤ピクミン、青ピクミンと共に鉢植えに植えられ家具として登場。
- とびだせ どうぶつの森
- 黄ピクミンを模したかぶりものが登場。
図鑑説明など[]
- Hey! ピクミン
- 大きな耳が特徴のピクミン。軽いため、投げると
- 上空まで届く。他のピクミンでは行けない
- 高い場所の探索には、黄ピクミンが有効だ。
- 電気にも強く、ビリビリとした危険な原生生物や
- 物体にも黄ピクミンの力が役立つだろう。
余談[]
- ドルフィン初号機は黄ピクミンに遭遇した際には「耳ピクミン」と名付けようとしていた。
他言語での名称[]
| 言語 | 名前 | 意味・由来 |
|---|---|---|
| 日本語 | 黄ピクミン きぴくみん |
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| 英語 | Yellow Pikmin イエローピクミン |
Yellow = 黄 |
| ドイツ語 | Gelbes Pikmin |
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| スペイン語 | Pikmin amarillo |
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| フランス語 | Pikmin jaune |
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| イタリア語 | Pikmin giallo |
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| ポルトガル語 | Pikmin amarelo |
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| オランダ語 | Geel Pikmin |
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| ロシア語 | Жёлтый пикмин |
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| ポーランド語 | Żółty Pikmin |
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| スウェーデン語 | Gul Pikmin |
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| 韓国語 | 노랑 피크민 (Norang pikmin) |